投資で勝ち続ける賢者の習慣 山崎和邦

役立ち本

 この本は最初、図書館で借りた本になります。読んでみるとあまりにも自分に訴えかけられる部分が多く、共感させられる部分がたくさんあり、これからの自分の投資だけでなく、人生におけるバイブルになると確信したため、ときどき読み返すために改めて買い求め手元においているものです。

 基本的に「習慣」という括りで綴られています。そもそも、今の自分の状態自体が日々の習慣の結果であり、今後を変えていくには「習慣」を変えていかなければいけないということです。

投資市場での成果や失敗、そして運不運は、究極には自分の「習慣」の累積なのだ。

 株式投資は約6年前から始めたのですが、振り返ってみると大した成果をあげられていません。暴落時に投げたとたん反転したり、そのまま持っていたらテンバガーになった銘柄だったり、これだ!と思ってたくさん買ったらその後だらだらと大きく下げてしまったり・・・。これもある意味自分の習慣がもたらした結果なのだと思います。

投資の目的を「金融資産を市場で増やす」に設定する

 投資スタイルとして途中から株主優待にハマったことで一時期、株主優待銘柄の比率を極端に高くしたときがありました。株主優待。それはそれで魅力的なのですが、今回の新型コロナウイルス騒動では飲食系の銘柄比率が多くなっていたこともあってプラスだったものが逆に随分とマイナスになっていました。いまでこそ元の水準まで戻ったものの、これでは資産を増やすという目的には向いていないと感じてもいます。だから資産を増やすという目的にフォーカスした行動習慣を身に付けなければ資産を増やすといった結果には繋がりにくいということでしょう。

 ちなみに今日現在の資産の割合を確認してみたら、下記のとおりでした。

 優待銘柄   :50.9%
 それ以外の銘柄:39.6%
 キャッシュ  : 9.5%

 キャッシュが9.5%しかないということは、急なチャンスが目の前に現れたとしたらチャンスをものにできる量があまりにも少ないということです。だからまずはここのパーセンテージを増やしていく事に注力していかなければいけないということですね。

バーゲンセールと察知したら、腹を決めて大量に買う 暴落を数年に1度の例外として無視しない

 今でこそ、投げ売り相場だと感じた場面ではそこそこ買いに走ることにしていますが上記のとおり、普段のキャッシュ比率が少ないため、チャンスだと感じる局面では資金余力が少なくなっていて目覚ましい成果をあげられていません。だから普段から自分の資産の多くををキャッシュとして待機させておいてバーゲンセールだと実感したときに沢山買うことが最強の投資方法なのだと思います。

結論

 こちらの本では、投げ売り相場のときに株式を購入し、時間の経過とともに2倍以上にして大天井圏で殆どを売却してまたキャッシュに戻しておいて、また投げ売り相場(大底圏)を待つといった投資戦略がとられています。たしかに投げ売り相場のときに買った銘柄はその後、株価が戻るエネルギーが大きく、再現性が非常に高い戦略であると思います。一方で、欲が邪魔をしてしまい、資金を常に投資したくなる欲求を抑えることは大変難しいです。だからこそ自分自身コントロールするには、自分を乗り越える自己超越の哲学を追求することが必要ってことですね。これを習慣化するためには成功体験を少しずつ積み重ねて資産を増やしていく事を実感していくことだと思います。現在、資産の半分が株主優待銘柄となっており、これについては今後も保有を継続したいと思っています。その代り、新規の優待銘柄を増やすことにフォーカスするのではなく、キャッシュ率を高めてチャンスをものにすることにフォーカスする行動習慣を身につけていこうとおもいます。

 

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