シイタケ原木栽培体験

農作業

 趣味でシイタケ栽培をやっている叔父に自分もやってみたいと伝えていたところ、体験させてもらえることになりました。今回は、植菌作業をするということですが、そもそも、菌を打つってどんな感じなのか知らなかったので興味津々です。

植菌作業

 すでに叔父がコナラの木を伐採し、約90cm間隔で玉切りしてくれて至れり尽くせりな状態でした。玉切りは、60cmか90cmにするのが一般的なようです。

穴あけ

 「種こま」を入れるための穴あけですが、普通のドリルで穴を開けるんだと思っていたら、ちゃんと植菌用のキリがあるんですね。これなら簡単に均等な穴を開けられますね。

植菌

 「種こま」は小指大の木片で白っぽい綿のようなものが付着していますがこれが菌なんだとおもいます。金づちで「種こま」を樹皮面と平らになるまで叩き込みます。これが「菌を打つ」っていうことなんですね。

 植菌の「種こま」ですが、今まで関心がなかったので気づきませんでしたが、後でホームセンターに行くと普通に売っていたことが目につくようになりました。種菌は一年中販売しているものではなく、晩秋から翌春までの適期だけ置いているので時期が過ぎると見かけなくなるようです。

仮伏せ

 3月までに植菌したホダ木は乾燥と低温から菌を守って早く活着させるために仮伏せという工程が。雑菌の侵入を防ぐため一番下には細い棒を置いてホダ木が地面につかないようにしつつ「井桁づみ」に。条件としては日光で乾かすのではなく、風乾させるのがポイントのようです。

おぼえたこと

原木と伐採

 シイタケ栽培に適した原木としてはコナラ、クヌギが一般的でミズナラ、アベマキ、カシ類、シイ、シデ類でも可能なようです。

 伐採のタイミングですが、「大つち」「小つち」といった暦のようなものがあって、この日に伐採すると虫が入ったり腐りやすくなったりすると言われ、木を伐る良い日があるということを知りました。

植菌数の目安としての計算

 種こまを買うとき、どれだけ調達するか計算をしないと余らせてしまったり、足りなくなってしまう恐れがあります。なので玉切りをして本数を数えたあと、購入する種こま数を計算してから買いに行けばムダがなくなり、経済的ですね。

一本に必要な種こまの数

 直径(寸)✕7

 (例)直径3寸の場合:3✕7=21こま必要

植える列数

 直径(寸)✕2

 (例)直径3寸の場合:3✕2=6列にする(60°ずつずらす)

 なので、配列としては4こまと、3こまを交互に計6列にすることで、4こま✕3列=12こま+3こま✕3列=9こまで計21こまにするといった具合です。判りにくかったかな?

 1本につき21こまだとすれば後は本数が決まればおのずと必要総数が決まるので購入時の参考になりますね。

これからのスケジュール

 種菌が活着したか原木の端の模様を確認したうえで5月以降にキノコの好む環境に伏せ(本伏せ)かえる。その後、翌春~翌秋から発生。そしたら収穫するといった感じでしょうか。

まとめ

 シイタケ栽培は原木を確保、伐採、玉切りするのが大変ですが上手く栽培できれば醍醐味がありますね。手塩にかけて収穫したシイタケを食べるのは格別なんじゃないでしょうか。

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